鶏を初めて飼育して思った事
あまり想像をすることもなかったが、鶏が日々何も考えていないと思っていたがそれぞれ鶏の個体ごとの性格があって人間とさほど変わらずとても面白くかわいいと思いました。
鶏が産む卵の雄雌の比率
実際に鶏の卵を孵化させた結果を見ていると雄の孵化率の方が若干多い様に見えます。現時点である仮説をたてたのが、寒い時期に孵化させた方が温度にムラが出やすく雌の率が高くなるのかな?という仮説です。 低めの温度の方がメスが生まれやすいという話も聞くし、どうなんでしょうね。(夏時期の孵化が雄比率が高かったので)
鶏の魂があるとして雄の方が多く死んでいるのでその分転生率も高くなるのかなとも頭によぎったり(^^♪
鶏の雌は何歳まで卵を産むの?
採卵用の養鶏では2年で入れ替えるとも聞きます。ということは3年目以降は徐々に産卵が減ってくるのでしょうか? うちでは最長でまだ2年目なのでこれから観察していきたいと思っています。 モミジとカエデは若くても餌を食べ過ぎて太ると産卵率は低下している様です。 餌が少なくても卵が減ります。
太らない程度に沢山ご飯を食べると毎日のように卵を産みます。
鶏は何歳まで生きるの?
通常鶏の寿命は5~10年と言われているようです。
家畜であれば殆どが短命かと思うのですが、ペットで飼っている鶏はどれくらい生きるのでしょうね? その寿命も含めて探求したいとも思っております。また、人間と同様に食べるものや生活環境にも左右されるかと思いますのでその辺の観察もしていきたいと思います。
鶏の目は夜見えないのか?
暗くなる前に鶏は寝床に入りじっとしています。 昼間は触ろうとすると逃げる子でも夜になると逃げません。鶏は暗い状態で移動させてもほとんど動きません。
そんな様子を見るとやはりほとんど見えていなそうです。
鶏は最低気温何度まで大丈夫なのか?

暑さより寒さに強いといわれている鶏。一体何度まで大丈夫なのか気になるところです。2020年から2021年に掛けてここ道南での冬は-13~-8℃前後と連日寒さが続いたりしていました。 それでも暖房なしで一羽も落ちることなく春を迎えることが出来ました。
まだ、若い個体ばかりなので一概には言えないと思いますが-10℃くらいは大丈夫なのかもしれません。 聞いた話ですが風が当たるような寒い場所では鶏の足が凍傷になるようです。 なので冬、鶏舎は風が入らないように養生しています。
後、怪我や調子を崩した場合は保温してあげることを心掛けています。
鶏はどれくらい飛べるのか?
見ている限り、殆どの鶏はそんなに高くは飛ばないようです。1.5m位のところまではジャンプしますがそれ以上となると中々見かけません。
横への飛距離は2・3mは高い所から降りる感じで飛ぶのは見かけます。
うこにわは別格で5m以上飛びます。高さ的にも2・3mは飛べるのではと思います。
今まで天敵に襲われた経験
ある日、外で日向ぼっこ中一羽の雄の鶏が姿を消しました。翌日近くで残骸を見かけたので恐らく狐かテン?の仕業かなと。
第一鶏舎がテンに襲われたこともあります。 金網と板の隙間をこじ開けて深夜に侵入、鶏たちが泣き叫ぶのを聞いて見に行くと皆倒れていて、一時は全滅したかと思いました。 夜が明け恐る恐る見に行くと4羽は倒れたままでしたが他は傷で済んだようでした。
一番良くわからないのが黒の烏骨鶏が2羽外で遊んでいる時に消えました。
ほんの少し羽の残骸が残っていただけです。 恐らくトンビにやられたのではと思うのですが。
冬や春は特に要注意ですね。
鶏のご飯はどうしているのか
_JPG.jpg)
メスは基本バディーをあげています。 夏場はバディーを少なめにし草を沢山食べられる環境を作ります。初冬よりバティ-を増やし冬の寒さに備えています。
今回の冬は玄蕎麦のはじかれたものをやったりもしていました。買って来たものだとどんなトウモロコシや何が入っているのか正確に分からない為いずれは減らしていくのを目標としています。
雄はランクの低い値段が安い餌を与えています。いずれもホームセンターで購入したものです。
夏場だと家庭菜園で残った野菜などもあげています。 農薬の掛かっているものは基本さけます。
魚・肉類もあげません。 火を通していない野菜や種をあげます。自分のところのキャベツは少しあげたりします。 食べ過ぎた鶏は翌日調子悪そうにしていました。 やはり噂通り食べ過ぎは禁物かもしれません。
近くに水仙などがはえたりしていますが、分かっているのか食べません。
基本的に鶏もバカでは無いようです。
話は少しそれますがカラスは色々と食べますが毒が入っているものは悪戯すらしません。人間が思っている以上に動物も考えているようですね。
肉や加熱したものをあげない理由は、肉は免疫を落とす可能性を高めるのと加熱したものに関しては人間が使用している調味料や添加物野生の本能や免疫を低下させる可能性を考えて極力避けています。